負ケテタマルカ!!
鹿児島テレビ放送

当時わずか10歳の少年が絵画の全国コンテストでグランプリに輝いた。この少年は約170万人に1人の割合で発症する悪性の脳腫瘍に侵され、死と隣り合わせで生きていた。カメラは少年と両親の約20年間を記録した。 難病の少年を追う記録番組。息子を思う両親の気持ちが十分に伝わり、心を揺さぶられる。長期にわたる密着取材は、対象者との信頼関係が見て取れる良作である。