駅ナカ保健室 性教育は誰のものか
北日本放送

富山駅で月に1度開かれる「駅ナカ保健室」で中高生の性の悩みの相談を受ける産婦人科医は、若者の性に関する知識不足に危機感を覚えていた。その背景に、一部の政治家や統一教会などの宗教団体が関与する「性教育バッシング」がある。性教育に関する政策が歪められてきた経緯を浮き彫りにした。 富山の取り組みを入り口に、日本の性教育の歴史と後退、さらに性教育バッシングを伝えるという構成。ジャーナリズムの力を感じるメッセージ性のある番組。