盗るな 撮れ ~罪と少年とケーブルTV~
CBCテレビ

少年院の仲介により、小さなケーブルテレビ局に入社した元非行少年の半年間に密着。美談としてでなく、少年を信じようとしない社員や、失敗を繰り返す少年、周囲との深刻な軋轢を捉えることでリアリティを感じさせ、非行少年の社会復帰や自立が難しい現実を映し出す。 大きなメディアが小さなメディアを取材するという構図の中で、メディアというものの意味を考えさせられる。