原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証G7広島サミット~
広島ホームテレビ
2023年5月、史上初めて被爆地・広島で開催されたG7サミット。核保有の3カ国を含む首脳たちは原爆資料館を40分にわたり視察したが、その様子は完全非公開だった。情報公開請求で入手した「幻の計画案」では、視察は計1時間の予定だったことも明らかに。なぜ隠されたのか、首脳たちは何を見て何を感じたのか、空白の40分に迫る。
異様な情報抑制を問題視したことは非常に価値がある。批判的なトーンではなく冷静に検証する姿勢をとることで、核廃絶をめざす広島の平和への覚悟が強く伝わる。