チャンネル4 遺された戦争ポスター
テレビ信州

長野県阿智村には、戦時中、国民を戦争へ駆り立てたポスターが遺されていた。当時の村長が141枚を蔵の天井と梁の間に挟み込んでいた。戦時体制の強化、兵士徴募、戦費調達、物資の供出。日本が突き進んだ過ちを映し出し、声なき証言として現代に問いかける。 貴重な資料の発掘であり、宣伝班員の日記と宣撫工作の追跡も重要。戦時プロパガンダの実態と戦争の過ちを強く訴え、記録を残すことの重要性を考えさせる秀作。