FBCラジオスペシャル「輝く!ゴールデンエイジふくい~生きる喜び 歌にのせて~」
福井放送

音楽経験がほとんどない高齢合唱団の歌声がなぜ感動を与えるのか? 代表曲『この街で』に団員たちはどのような思いをのせているかを追った。人生を運動会で例えると最終コーナーを回り来賓テント前を通過しゴール直前を走っている。彼らには時(とき)が残り少ない中に高齢合唱団の宿命の「別れ」が常にありながら日々歌に向き合っていた。 団員の生きざまを見せることで若者もその土地で生きていく素晴らしさに気づかされるのではないか。高齢だからこそ一瞬一瞬を精いっぱい生きる姿に輝きが感じられる良作。