富士オデッセイ ~幻のロックフェスが見た夢~
山梨放送

1969〜70年に富士山麓で開催されるはずだった「富士オデッセイ」。日本初のロックフェスとして企画、世界的な26組の出演が予定されていたが、直前で中止となり、幻のフェスとして語り継がれる。計画の舞台裏、中止の理由、その後の影響を当事者が語る。 ノスタルジックな話に収まらずに、全体を通じて現代にも通じる何かに挑もうとするロック・ミュージシャンの気概が感じられる。日本のロックの変遷をオーラル・ヒストリーとしてリスナーに紹介することにも成功している。