先生たちが敵だった ~夢を奪われた看護学生たち~
STVラジオ

2021年4月、江差高等看護学院で教員による学生へ“パワハラ”があったとして、保護者らが実態解明を求めた。被害者の中には、自ら命を絶った学生もいた。番組では学生や保護者など被害者側だけでなく、加害者側である教員の声も丹念に拾った。取材を通じて浮かび上がったのは、加害者の資質だけでなく、組織的構造をめぐる問題点だった。 「正常な運営に生まれ変わった」と健全ぶりを主張する同学院の今にも迫るなど、地元ラジオ局として継続取材への意欲を感じる。