農なき国の食なき民~時給10円、消える農民~
山形放送

稲作農家は20年後に今の60代以上が引退すると、現在の1割台まで激減が見込まれる。国は区画整理事業を展開するが、大規模化できない農民は去っている。山形県長井市の菅野芳秀さんは「たくさんの市民が農に関わる『国民皆農』こそが長続きする社会」と語る。 消費者がコメの生産者側に無責任であることを自覚させられる。成田闘争で出会い結婚、減反に反対して孤立。農業に限らない団塊世代の時代の証言者としても、菅野さんの魅力的なパーソナリティが伝わる秀作である。